特別企画「ともに」

2019年11月16日(土)12:54-13:24


被災農地で栽培!仙台金時 
[名取市]
震災後、仙台や名取で、津波が押し寄せた農地を使い、サツマイモの栽培が始まりました。栽培を始めたのは、徳島県から、震災をきっかけに移住してきた浜松彰宏さんです。浜松さんは、サツマイモのブランド化をめざし、「仙台金時」と名付けました。「仙台金時」は、甘味と口当たりの良い食感が特徴です。そのまま食べるだけでなく、加工用としても、注目され始めています。浜松さんの「仙台金時」は、ポケットマルシェという通販サイトで買うことができます。「ポケットマルシェ仙台金時」で検索ください。


女川への愛情を込めた一杯 
[女川町]
今年7月から、女川町内限定の移動ラーメン店「あらどっこい」が営業を始めました。鶏ガラにサンマとアサリのダシを合わせた無添加の醤油ラーメンが自慢です。女川で生まれ育った店主の遠藤憲恒さんは、移動店舗だからこそ、町内で広く味わってもらい、町に元気を生み出したいと奮闘しています。「復興って結局人の気持ち、心が豊かにならないと、楽しいことが多くならないと」と遠藤さんは言います。営業時間と出店場所は、Facebook、Twitterにアップされます。「女川 あらどっこい」で検索ください。