特別企画「ともに」

第14回
5月13日(日) 13:57~14:51


名取のカーネーション農家 復活へ
 名取市はカーネーションの一大産地。津波でビニールハウスに甚大な被害を受けた農家は去年は出荷もままなりませんでした。ボランティアの力を借りてビニールハウスのガレキを取り除き、土の除塩をすすめ、先月ようやく苗を植えた名取市花卉生産組合長の菅井俊悦さん。秋に花が咲くのを心待ちにしています。


海中捜索続ける宮城海上保安部 潜水士達の思い
 塩釜市にある第二管区海上保安本部の宮城海上保安部に所属する潜水士の皆さん。震災後、ずっと行方不明者の捜索にあたっています。可能性がある限り、決してあきらめないという潜水士の皆さんの思いとは。


歌津の春 漁師の今の思い
 南三陸町歌津地区では、春になると伊里前川に仕掛けを施し、川を遡上する「シロウオ」を捕まえるのが馴染みの光景でした。震災で去年の春は出来ませんでしたが、このほど再開。久しぶりのシロウオとの再会に、人々の表情がなごみます。


農家が立ち上げた放射線測定室
 大河原町で農家が立ち上げた放射線測定室「てとてと」。市民が気軽に利用できる測定室を目指しています。安全安心な食べ物を提供したいという気持ちは皆、一緒。出来る限り精度の高い測定結果を提供し、風評被害の解消を目指しています。


東松島月浜地区で漁業体験再開
 震災で中断していた東松島市の「奥松島体験ネットワーク」の漁業体験が再開しました。