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第52回 2015年7月11日(土)12:53～13:23
［再放送］7月19日(日) 25:40～26:10
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エイサーで街を元気に
［石巻市］
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今年4月にオープンした仮設商店街「橋通りCOMMON」。沖縄出身の東恩納（ひがしおんな）さんが営む「チョーデーバーガー」。季節限定のホヤとゴーヤーを使ったメニューがおすすめです。東恩納さんとお店を共同経営する岩手県出身の瀬川さん。二人は、震災直後、ボランティアとして石巻に来て出会いました。ボランティアを通して出会った石巻の人たちに恩返しがしたいと石巻に移住しました。2年前に、沖縄の伝統芸能を踊る団体「エイサー石巻」を立ち上げ、仮設住宅や地元のイベントで踊ってきました。そして、「石巻川開き祭り」のパレードにも参加しました。エイサー石巻は、今年も「川開き祭り」で踊りを披露する予定です。
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結の会3.11
［山元町］
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小さな靴のストラップを作っている山元町のボランティア団体「結の会3.11」。ストラップの売り上げで、町内の子供たちを対象に甲状腺のエコー検査をしています。チェルノブイリ原発事故の健康被害として明らかになったのは、放射性ヨウ素の内部被ばくによる子どもの甲状腺がんでした。会では町の人の不安解消に役立てようと、お医者さんらの協力を得て無料で検査をしています。去年から始めた検査は口コミで広まり、一回の定員35人はすぐに予約で埋まります。これまでに255人の検査をしました。重篤な症状が見つかった人はいないそうです。会では、この活動を「10年は続けたい」と考えているそうです。
