特別企画「ともに」

第68回 2016年11月12日(土)12:53-13:23


農地を守り、ネギのブランド化を進める
[仙台市]
津波で大きな被害を受けた若林区井土地区。市の中心部から直線距離にして、10キロ弱。農業が盛んなところで、震災前は、レタスやホウレンソウ、小松菜などの葉物野菜を作っていましたが、井土地区の農業は、震災を経て大きく変わりつつあります。震災で農業の担い手が少なくなる中、大規模化と機械化に活路を見出し、今まで作っていなかった野菜のブランド化(井土ねぎ)を目指しています。


東六郷小・伝統の太鼓 統合校へ
[仙台市]
津波で校舎が被害を受けた東六郷小学校は、来年度、近くの六郷小学校と統合することとなり、今年度いっぱいで60年の歴史に幕を下ろします。これまで子どもたちが、代々続けてきた和太鼓の演奏は、統合先の六郷小で受け継がれることになりました。