第469回 仙台放送番組審議会
(平成21年10月28日開催)
出席委員 |
浦井 義光 委員長 | 今村 文彦 副委員長 |
楠崎 正人 委員 | 小泉 司 委員 |
金野むつ江 委員 | 島谷 順子 委員 |
三須 尚紀 委員 | |
今回は7人の委員が出席しました。
そして10月9日(金)放送の「
FNN仙台放送スーパーニュース」を審議しました。
仙台放送スーパーニュースは、宮城県内で起きた事件事故をいち早く、そして政治や経済も生活に根ざした切り口で“より分かりやすく”お伝えすることをモットーにしています。9月からメインの女性キャスターは入社4年目の梅島三環子アナウンサーへ、そして10月から天気キャスターが齊木美佳気象予報士へ交代しました。
番組に対して、委員の皆さんから、さまざまな意見をいただきました。
主な内容は次の通りです。
- 全国とローカルのニュースのバランスが良く、バラエティーに富んで見やすい。
- 季節を感じさせてくれる女性キャスターのリポートに好感を持った。
- 全国ニュースは一項目一項目が細切れで、説明不足のように感じた。
- 字幕が多過ぎて、映像が本来持っている伝達力を損なっているのではないか。
- ネガティブなニュースだけではなく、明るい話題や身近な情報も伝えて欲しい。
- キャスターコメントは個人の意見なのか社としての意見なのか、違和感を覚えることが多い。
- 新キャスターの方は初心を忘れず、頑張って欲しい。
これに対し報道部の担当者が、ニュース項目の選択基準を説明するとともに、委員からの質問や指摘についても答えました。キャスターコメントについては、「現場の記者、ニュースデスク、キャスターが協議してコメントにしている」と述べました。
審議会ではこの他、9月に視聴者の皆様から寄せられた番組に関するご意見や苦情など合わせて286件の主な内容もお伝えしました。