第588回 仙台放送番組審議会
(2021年9月22日開催)
開催日時 | 2021年9月22日(水) |
場 所 | 本社5階役員会議室 |
出席者 |
委員長 | 山本雅之 |
委 員 | 芦川隆範、石塚由紀、小野誠彦、加藤美紀、今野恵、真田昌行、鈴木広一、村山雅弥 |
局 側 |
稲木甲二/代表取締役社長、
福原一宏/専務取締役、
平山準一/常務取締役、
氏家裕介/取締役・報道制作局長、
篠原研司/編成業務局長、
大山吉剛/編成部長、
高原康弘/制作部長、
村岡悠太/人事部
柳沢剛/番組審議室長、
田村信也/番組審議室事務局長、
石山利恵/番組審議室
|
稲木甲二/代表取締役社長、福原一宏/専務取締役、
平山準一/常務取締役、氏家裕介/取締役・報道制作局長、
篠原研司/編成業務局長、大山吉剛/編成部長、
高原康弘/制作部長、村岡悠太/人事部
柳沢剛/番組審議室長、田村信也/番組審議室事務局長、
石山利恵/番組審議室
|
議題
- 前回議事録の承認
- 7・8月番組分類統計、9・10月自社制作番組予定、7・8月に寄せられた視聴者からのご意見
- 番組合評 FNSソフト工場 遊び方改革
8月21日(土)12:00~12:55放送
議事概要
- 前回の第587回番組審議会の議事録が承認された。
- 局側から、7・8月の番組種別ごとの放送時間、9・10月の自社制作番組の放送予定、7・8月に視聴者から寄せられたご意見や苦情など合わせて566件の主な内容を報告した。
- 議題番組の審議
議題番組に対して、各委員から、さまざまな意見をいただきました。
-
コロナ禍をネガティブにとらえず、ポジティブに気持ちが明るくなるように、「遊び方を改革する」とした着眼点が嬉しかった。タイトルを見て、「気になる!見たい!」と思わせてくれた。
-
水上キャンプは、川という場所で、十分ではない道具を使って行うものではないと思う。危険を感じた。もしこの水上テントを紹介したいのであれば、本物をきちんと準備して、川ではなく適切な場所で行うべきだと思う。
-
出演者がお笑い芸人ということで、思わず噴き出してしまうシーンもあり、バラエティ番組として楽しく見ることができた。一方で、ドローンサッカーは、実際にやれば間違いなく面白いし盛り上がると思うので、新しいゲームの紹介としてはいいが、ドローンの準備や遊ぶための施設などは少ないと思うので、簡単にはできないだろうなと感じた。もっと身近なもの、やろうと思えばできるものを紹介した方が良かったのではないかと思う。
-
全体を通して、みんなで遊ぶのか、一人で遊ぶのか、例えばドローンサッカーだと一人ではできないし、一人でまずドローンをやってみよう、一人で腕を磨いてからみんなで遊ぼう、というように、「皆で遊ぶのか、一人で遊ぶのか」で楽しさが違ったりするので、そんな切り口があっても分かり易かったのではないか。
-
「遊び方改革」というタイトルで、視聴者を惹きつけるタイトルを考えた点は良かったが、もう少し実体も示した方が良かったのではないか。「改革」とは何なのか、遊び方の「改革」に対する提案がなかったので残念だった。
-
レインボーブリッジで、二人で真剣にノート1冊で大人が遊んでいるという姿も、映し方がすごく面白くて、これぞこの番組のコンセプトである、「遊び方が分からない大人が本気になれる新しい遊び方改革」にぴったりの遊びで、大変良かったと思う。
これに対し、番組担当者など局側が次のように述べました。
-
このタイミングでどんな提案できるかという中で、3つの分野に分けてみようと思いました。
1つは、誰でも体験できるものということで、「キャンプ」にしました。「フリースタイルノートブック」に関しては、サブタイトルが「最強の暇つぶし」ということで、「余りにもくだらないことを大人がやったら、どのように見えるだろうか」というところを描きたいと思いました。そして、ドローンは最先端の遊びということで、この3つを約 1 時間の番組で紹介したいと思いました。
-
コンプライアンスの問題で、水上テントのところですが、我々は安全性については十分注意したつもりですが、やはり見た方がどう感じるかというところで、もっと配慮して作るべきであったと思っています。
-
タイトル負けしているというところと、バラエティなのか?情報番組なのか?突き抜けるところが足りなかった。また、番組冒頭でちょっと押しつけがましい設定があったところも反省点だと思っています。今後の番組作りに活かしていきたいと思います。
※第588回番組審議会の概要は、10月2日(土)の「月刊チャンネル寸評」で放送しました。