第611回　仙台放送番組審議会

(2024年1月24日開催)

開催日時	2024年1月24日(水)
場　所	本社4階報道フロア、5階役員会議室
出席者
委員長	山本雅之
委　員	尾上健二、菊池昭光、小宮仁奈子、 今野恵、真田昌行、鈴木広一	尾上健二、菊池昭光、小宮仁奈子、今野恵、 真田昌行、鈴木広一
局　側	稲木甲二/代表取締役社長、 福原一宏/専務取締役、 氏家裕介/取締役、 高荒治朗/取締役・報道制作局長、 高橋肇/編成部長、 澤田滋郎/報道部長、 佐藤拓雄/アナウンス部長 篠原研司/番組審議室長、 田村信也/番組審議室事務局長、 石山利恵/番組審議室	稲木甲二/代表取締役社長、福原一宏/専務取締役、 氏家裕介/取締役、高荒治朗/取締役・報道制作局長、 高橋肇編成部長、澤田滋郎報道部長、佐藤拓雄アナウンス部長、 篠原研司/番組審議室長、田村信也/番組審議室事務局長、 石山利恵/番組審議室

議題

1. 前回議事録の承認
2. ニュースセンター災害報道訓練の見学とアナウンス部長の講演、質疑応答
3. 11月、12月の番組分類統計、視聴者からのご意見について、2月の自社制作番組の放送予定

議事概要

1. 第610回番組審議会の議事録が承認された。
2. 番組審議委員が、ニュースセンターの災害報道訓練(カットイン訓練)を見学した。
   続いて、講演「地震第一報　アナウンス部の備え」を聞き、質疑応答を行った。

概要は以下の通り。

• 地震発生時のカットイン訓練の概要
  ■目的
  地震発生直後の迅速なカットイン態勢構築と適切な呼びかけの確認
  ■想定
  真冬の平日日中に宮城県沖を震源とするM6.9、最大震度6弱の地震が発生。
  ■訓練のポイント
  震度判明を受けてカットイン態勢に入る。津波の有無を確認しつつ、映像と情報に優先順位をつけて状況に応じたアナウンスを行う。
• 番組審議委員が、ニュースセンター、副調整室、ニューススタジオで訓練の様子を見学した。
• 報道制作局長、報道部長が、ニュースセンターの機能や、非常時の対応について解説した。
• アナウンス部長が、地震の第一報を伝えるために、どのような準備、訓練をしているかについて講演した。

主な質疑応答は以下の通り

社員・スタッフの非常招集について

局側が、出社基準に基づき行動し、体制を整えて報道対応、放送運行対応に当たることなどを説明した。

1月1日に発生した「能登半島地震」の際の番組編成について

局側が、レギュラー番組を休止して「FNN緊急特報」を約5時間、編成したことなどを説明した。

視聴者からの動画提供(投稿)について

局側が、FNNビデオポストに寄せられる静止画・動画の活用について説明した。