依頼No.252
【秋の名物!はらこめしの“ご先祖様”が復活 !?】(2024.10.27放送分)

本日の舞台は、宮城県南部の沿岸にある亘理町。
オープニングを撮影していると、さっそく不思議系なヒトに絡まれてしまいます。
この人は、畠山有希さん!仙台放送「あらあらかしこ」のリポーターであり
亘理町の「地域おこし協力隊」としても活動!
亘理の名物“はらこめし”のPRソングを作っちゃった“はらこめし”大好きっ子!

「今しか食べられない“はらこめし”を食べてほしい!」という、ご褒美でしかないご依頼!
3人の距離は1ミリも縮まりませんでしたが、“はらこめし”に心躍らせます!

ちなみに“はらこめし”とはなんなのかというと…
鮭の煮汁で炊いたご飯に[鮭の切り身]と[イクラ]をのせた亘理町の“秋の名物”なのです!

やってきたのは、1979年より続く「ご飯と麺の店 見晴(みはる)」さん!
着丼の瞬間をウズウズしながら待っていると…。

降臨!どんぶり一杯に敷きつめられた[鮭の切り身]、ピカピカに輝く[いくら]に一同興奮!

狩野さんは一口食べた瞬間に、らずもネェの向こう側へ。
インサートの箸上げも、ご覧の湯気っぷり!

あまりに美味すぎたために、うっかりイクラを先に食べ終えちゃった狩野さん。
店主から「追いイクラしましょうか?」という粋なご提案!

思わず我を忘れてしまうほどの味…それが“はらこめし”の世界なのです。

すっかりお腹いっぱい!ロケ終了なムードの中で、畠山さんから
「じつは…“はらこめし”が今のフォルムになったのは、ごく最近のこと。」
「いまの“はらこめし”とはビジュアルが異なる“はらこめしのご先祖様”がいる…らしい。」
「“ご先祖様”を捜索し、復刻させたい」というイタコ的な依頼が。
見晴の店主さんから“ご先祖様”を知っているかもしれない方を紹介してもらう!というアツイ展開に!

その方がこちら!
亘理町食生活改善推進員協議会副会長の岡崎さん!

“はらこめしのご先祖様”を降臨すべく…レッツクッキング!

まずは、イチャつきながら鮭を解体し…はらこ(イクラ)を取り出します。

はらこを取り出した鮭を三枚におろします。
ちなみに畠山さんは料理初心者。今回で“はらこめし”づくりマスターを目指します。

みんなで仲良く楽しく三枚におろせたところで、次の工程へ!

皮を剥いだ鮭を刺身サイズにカット、はらこをバラバラにしたチームかのおがの前に現れたのは岡崎家秘伝のタレ!(醤油・酒・砂糖を合わせて鮭を煮たもの)

鮭のうまみたっぷりな秘伝のそれをちょびっとテイスティング。するとたちまち恵比須顔!
この秘伝でご飯を炊き、そして、鮭といくらを煮込みます!

ちなみに、タレの調味料の配合は醤油1:酒:1:砂糖1/2!
いますぐにでも“はらこめし”をつくりたいあなた! 1:1:1/2の黄金比率をぜひ覚えてくださいね!

ご先祖様もいよいよ佳境!秘伝のたれを浴びまくったご飯に鮭の切り身とはらこをIN!

やさしく、そっと混ぜれば…(※狩野さんはかき混ぜすぎて、バチギレされてました)

はらこめしのご先祖様、降臨 !!!

今風の“はらこめし”は、ご飯の上に鮭とはらこを乗せていますが…
ご先祖様は、混ぜご飯スタイル!似て非なるものであることが判明します!
いざ実食!

「はじめて食べたけど、なんだかなつかしい」
「味がめちゃくちゃ染み込んでいる」「これがご先祖様か~」と全員大絶賛!

興奮を隠しきれなくなってしまった依頼人の畠山さん。
いてもたってもいられず、はらこめしのご先祖様の作り方をラップにして大熱唱!

バイブス上がりっぱなしのフロウっぷりに、岡崎さんはBig up!Big up!でした!
次回は11月17日
ひる12時55分から!
※来週&再来週はおやすみです※
是非ご覧ください !!