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朗読/梅島三環子アナ
タイトル
「どんぐりと山猫」
著  者
宮沢 賢治
朗  読
梅島三環子アナウンサー
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第1回放送 (2007年6月15日)
おかしなはがきが、ある土曜日の夕がた、一郎のうちにきました。
かねた一郎さま 九月十九日 あなたは、ごきげんよろしいほで、けっこです。
あした、めんどなさいばんしますから、おいでんなさい。とびどぐもたないでくなさい。 山ねこ 拝
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第2回放送 (2007年6月22日)
その草地のまん中に、せいの低いおかしな形の男が、膝を曲げて手に革鞭をもって、だまってこっちをみていたのです。一郎はだんだんそばへ行って、びっくりして立ちどまってしまいました…
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第3回放送 (2007年6月29日)
「あ、来たな。蟻のようにやってくる。おい、さあ、早くベルを鳴らせ。今日はそこが日当りがいいから、そこのとこの草を刈れ。」やまねこは巻たばこを投げすてて、大いそぎで馬車別当にいいつけました。馬車別当もたいへんあわてて、腰から大きな鎌をとりだして、ざっくざっくと、やまねこの前のとこの草を刈りました。…
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第4回放送 (2007年7月6日)
そこで山猫は、黒い繻子の服をぬいで、額の汗ぬぐいながら、一郎の手をとりました。別当も大よろこびで、五六ぺん、鞭をひゅうぱちっ、ひゅうぱちっ、ひゅうひゅうぱちっと鳴らしました。やまねこが言いました。
「どうもありがとうございました。これほどのひどい裁判を、まるで一分半でかたづけてくださいました。
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※一部の作品には、現在において不適切と思われる表現が含まれている場合がありますが、
原作の内容を尊重し、原作通り朗読させていただいております。

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