
プログラムのご案内

- タイトル
- 「青い時計台」
- 著 者
- 小川未明
- 朗 読
- 浅見博幸アナウンサー
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第1回放送
2012年8月3日
さよ子は毎日、晩方になりますと、二階の欄干によりかかって、外の景色をながめることが好きでありました。…
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第2回放送
2012年8月10日
さよ子は、草原の中につづいている小径の上にたたずんでは、幾たびとなく耳を傾けました。西の方の空には、日が沈んだ後の雲がほんのりとうす赤かった。…
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第3回放送
2012年8月24日
さよ子は、この世間にも、楽しい美しい家庭があるものだと思いました。あまり遅くならないうちに帰らなければならぬと思って、窓ぎわを離れてから振り向くと…
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第4回放送
2012年8月31日
あいかわらず、その後も、町の方からは聞き慣れたよい音色が聞こえてきました。乳色の天の川が、ほのぼのと夢のように空を流れています。星は真珠のように輝いています。…
※一部の作品には、現在において不適切と思われる表現が含まれている場合がありますが、
原作の内容を尊重し、原作通り朗読させていただいております。
原作の内容を尊重し、原作通り朗読させていただいております。
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