現在の仕事内容
2023年2月からFNN(フジ・ニュース・ネットワーク)ソウル支局の特派員として、韓国の社会や政治について取材しています。日韓関係、北朝鮮との南北関係に関する取材をすることや、大きな事件・災害発生時には他の国へ応援取材に行くこともあります。県内で働いていた時は、警察・行政記者クラブをそれぞれ担当し事件・事故、地方議会・国政選挙の取材をしていたほか、2022年には東日本大震災に関するドキュメンタリー番組を制作しました。
仕事のやりがい
現場で取材したからこそ分かる情報、撮れた映像を視聴者に届けることができたときにやりがいを感じます。韓国の最新スポットから中継した後にいただいた「行ってみたくなった!」の声。大地震の取材でトルコから中継した際にいただいた「宮城からできる支援をするよ」の声。それまで知らなかった情報を伝えることで、誰かの心を動かし行動につながったときに喜びを感じます。同時にテレビが「映像と情報の力」で伝え続ける必要性を感じます。

今後の夢・やりたいこと
漠然としていますが「人々の生活をより豊かにすること」でしょうか。ローカル局では様々な仕事を通してそれを実現することができます。例えば報道部以外にも事業部ではイベントを通して来場者に、営業部では広告を通してスポンサーに喜んでもらうことを目指します。ローカル局の一員として私もこれから様々な仕事をして、たくさんの人の幸せに貢献したいと思います。並行して今は自分の生活を豊かにするために韓国語の習得を頑張りたいと思います。
仙台放送を選んだ理由
「個」を大事にしてくれる会社だと感じたからです。地元であり、記者という仕事に興味があったため「宮城県」「メディア」という方向は定まっていました。ただ最終的には、説明会や面接などで自分の趣味や経験の話から私がどういう人間かを引き出そうとしてくれたことや、先輩方が自らの仕事について堂々と説明していたことに魅力を感じました。実際に入社後、先輩方のバックアップのもとたくさんのチャレンジをさせてもらっています。
就活生へのメッセージ
一度、仙台放送で働いている自分をイメージし、成し遂げたいことを考えてみてください。的外れだと笑われそうなことでも大丈夫です。それが具体的であるほど、会社は「熱意」として受け止めてくれると思います。そしてその笑っちゃうようなイメージをぜひ仙台放送で一緒に実現させましょう。メディアが変革期を迎える中、皆さんの新しい発想やエネルギーが必要です。一緒に仙台放送で働けることを楽しみにしています!