日本酒には、香りや味の濃さ、味のやわらかさなどの個性があり、その特徴ごとに相性の良い料理や食材があります。そのポイントを押さえて、マッチングすることで口の中に広がる風味に変化が生まれます。

宮城の酒造りの歴史は遡ること400年以上、食通で酒をこよなく愛した仙台藩祖・伊達政宗にルーツがあります。藩御用達酒屋の発展とともに、仙台城下では町酒屋も登場。以来、酒造りの技の切磋琢磨により、宮城の日本酒の品質の高さと美味しさは多くの方に支持されています。

豊かな自然に囲まれた宮城県は、海・山・大地の育む多彩で豊富な食材に恵まれた「食材王国」です。季節ごとに収穫できる多彩な農産物や、厳しい基準をクリアし最高ランクに格付けされた仙台牛、豊富な種類の海産物があり、日本酒との相性の掛け算が無限に生まれます。