特別企画「ともに」第123回放送

2021年6月12日(土)13：55-14：25

"サンドアート"移住アーティストが描く思い 【東松島市】

東松島市のJR矢本駅前に先月、「サンドアート」と呼ばれる砂の彫刻作品が完成しました。制作したのは、世界的な砂の彫刻家、保坂俊彦さんです。保坂さんはこの春、地域おこし協力隊として東京から東松島市に移住しました。震災で傷ついた人の心を癒そうと、鎮魂の思いを込めたサンドアートを作り続けています。

僕の一皿で生産者と地域を豊かに 【石巻市】

山形県鶴岡市に全国的にも有名な「アル・ケッチァーノ」というイタリアンのお店があります。震災後、石巻で炊き出しを行っていたという縁で、そのアル・ケッチァーノが、石巻市の中心部に新店舗を構えました。店を任されたのは、鶴岡で料理長を務めていた高橋博シェフです。新たな店で、地域に貢献したいと意気込んでいます。