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特別企画「ともに」第19回放送

2012年10月14日(日) 13:57~14:51放送


花で感謝を…カーネーション農家の今[名取]
 津波で大変な被害を受けた名取市のカーネーション農家・菅井俊悦さん方。ボランティアの力を借りてビニールハウスの再建を果たし、除塩作業を進め、春先にようやく苗を植えました。秋、無事に育ったカーネーションを携え、菅井さんは片づけの手伝いをしてくれた人達を訪ねました。
皇室献上海苔、復活へ[東松島・大曲浜]
 震災前、品質の良さから6年連続で皇室献上海苔に選ばれた東松島・大曲浜のノリ。津波で大変な被害を受けましたが、漁師達は復活へ向けて力強く歩み始めました。ノリの種を付けた網を海に入れ、来月からの収穫を待ちます。
宮城復興支援センター・支援活動の今[南三陸町]
 南三陸町で支援活動を続ける船田究さん。時の経過とともに、被災した人達の意識が変わって来たと感じる中で、必要な支援を模索しています。仙台市内では、タクシーの運転手を対象に「語り部タクシー」の養成講座を開きました。震災の記憶を語り継ぐ人々を増やし、その風化に歯止めをかけます。
防災集団移転の現状[七ヶ浜町]
 防災集団移転事業の移転地「花渕浜笹山地区」には菖蒲田浜・花渕浜・汐見台南地区から合せて161世帯が移転を申し込んでいます。まちづくりについての話し合いでは、造成や区画についての質問や、学区やコミュニティ作りについて、様々な意見が寄せられました。

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