活動報告 (2018/05/25)


5月25日(金)、2018年度最初の読み聞かせキャラバンでした。キャラバンは3年目に入り、今回読み手デビューしたのが今年4月に入社した新人の西ノ入菜月アナウンサーです。
西ノ入アナ、学生時代に打ち込んだことは「剣道・ダンス・水泳」というバリバリの体育会系。しかも剣道は2段の腕前だそうです!これは頼もしい!

そんな西ノ入アナと訪ねたのは、富谷市立東陽台幼稚園と富谷保育所。
東向陽台幼稚園は2年保育のため、全園児数が32人という少人数の園です。少人数ゆえの良さとも言えるんでしょうか…。園庭で育てている野菜の中には、1人1人の名前が入っている苗もありました。うらやましい~。収穫の時、独り占めできちゃうなんて…。

西ノ入アナは「子供が大好きなので、読み聞かせするのが楽しみです。」と話していた通り、初めての読み聞かせにも関わらず、全身を使って身振り手振りで堂々と大型紙芝居の読み聞かせをしていました。子供たちもジェスチャー付きの説明が分かりやすかったのか?質問にもたくさん答えてくれて、真剣に話を聞いてくれました。

もう1か所、富谷保育所では、隣の富谷幼稚園の預かり保育の子供たちも遊びにきてくれて、70人を超える子供たちが減災について学びました。読み聞かせは質問をしながら進めていきます。その中にはこんな質問が…。「なんで朝、昼、夜があると思う?」。それに対して子供たちからは「地球が回っているから」という答え。「ほぉ~」と感心してしまいます。子供達って、いろいろなことを日ごろから学んでいるんでしょうね…。すばらしいです!

絵本を通して「備えの大切さ」や「災害から命を守る大切さ」を話します。「どんな災害にあってもいのちをまもろうね!」この言葉に、子供たちは「命は1つしかないからね」と、本当によく理解しています。

震災から7年、読み聞かせに参加してくれる子供たちは、みんな震災後に生まれた子供達です。震災を知らないからこそ、減災についての日ごろの学びが大切だと考えています。
初回を終えた西ノ入アナは「楽しかったです。途中、子供たちが少し飽きてしまっている様子も見えたので、いかに飽きさせないでわかりやすく読むか?工夫しながら頑張ります」とのこと。広報部としてもこれからが楽しみです。
皆さんも、西ノ入アナとジュニと一緒に減災絵本を読んだり、ジュニ体操をしたりしませんか?ご応募お待ちしています。



広報部・林