かのおが便利軒

かのおが営業日誌

依頼No.191
【仙台最後の屋台ラーメン「大分軒」】(2023.5.21放送分)

1

「かのおが便利麺」100軒目スペシャル!
らずもねぇアニバーサリーを飾る今回、ご紹介するのは仙台最後の屋台ラーメン「大分軒」さん!

2

(↑「仙台放送」に残っていた40年ほど前の映像↑)
半世紀以上にわたり、仙台・青葉通で切り盛りしてきたレジェンドofレジェンド!

3

特別に大将のご自宅におじゃま!御年90歳になる鉄人の歴史を伺います。

4

【大分軒history】
🍜大将は九州・大分県の出身。漁師をめざして石巻へ。
🍜仙台の屋台で飲んでいたところ、店主に「この屋台、買ってくれない?」と打診があり購入。
🍜1964年、青葉通に「大分軒」オープン。ラーメン&おでんを独学でマスターする。
🍜以前は60~70軒もの屋台があったが、みるみる減少。15~16年前から「大分軒」のみになった。

5

(↑仕上げ前のおでん/青葉通に到着後、スープをくわえる↑)
これから営業とのこと!かのおが、お手伝いさせていただくことに!

6

屋台を持ち上げると…これが激重!なんと1トン近くあるそう。
日々、これを持っていく大将…らずもねぇです。

7

青葉通に到着すると、さっそく準備!
屋台の中に入ってるイスや衝立を取り出して、組み立て!
電気&ガスを設置、暖簾と提灯をセッティングすると…

8

大分軒、完成!“隠れ家”のようなたたずまいに、ウットリしちゃいます。

9

仕込みが完了したところで…お待ちかねの実食タイム。

まずはおでん。九州名物だという「八幡巻き」をオーダーしてみることに。

10

お出汁をすすってみると…2人とも露天風呂に浸かったかのような顔面に!
「この出汁でお酒飲みたい」と狩野さん!ゴボウを牛肉で巻いた「八幡巻き」をパクつくと…
お酒飲みたいモード全開!

11

レトロがすぎるマシーンでぬくぬくになった日本酒をグイッと飲み、早くも出来上がってしまいます。

12

酔いつぶれてしまう前に…ラーメンをオーダー!
こちらの「支那そば」。一見飾りっ気のないシンプルすぎる面構えですが…。

13

サッパリなのに、すすればすするほど奥が深い仕上がり。
お酒のシメにピッタリな「支那そば」にかのおが大興奮!仕事を忘れて、あっという間に完食しちゃいます。

14

すると、何十年も通い続けている常連客さんが続々来店!
まだ夕方にもかかわらず、「大分軒」はあっという間に大盛況!

初めて会った常連さんとソッコーで仲良しになった尾形社長。
あまりの居心地の良さに「俺も常連になりたい」と唸ります。

15

今後も、健康と相談しながら「大分軒」は営業されるとのこと!

16

【屋台は一代限り】というルールがあり、後に継げないとのことですが…
「(残念だけど)心に匂いが残りますから」と、常連さん。

今回、みんなの思い出が詰まった屋台を撮影でき、本当に光栄でした!

17

「かのおが便利麵」は、これからも美味しいラーメンを全力でご紹介します!
今後ともよろしくお願いいたします!

次回は5月28日ひる12時55分から!

是非ご覧ください!!